「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」第8話のあらすじ・感想(ネタバレ含む)
2016/12/27
「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」の第8話のネタバレを含んだあらすじや、感想について書いていきます。
今回の第8回の平均視聴率は12.8%でした。これで初回から今までずっと2ケタ視聴率を維持するに至っています。
Huluなどでも公開しているにもかかわらずこの視聴率は本当に高いのではないでしょうか。
そんな今回はヤンデレ回です。
前回はこちら
「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」第8話のあらすじ(ネタバレ含む)
景凡社の校閲部で働く河野悦子(石原さとみ)は、折原幸人(菅田将暉)との関係が自然消滅してしまう可能性を受付嬢のセシル(足立梨花)に仄めかされ、自然消滅してしまう事を心配しながら、恋愛小説家の桜川葵(伊藤かずえ)の新作を校閲することになる。
折原幸人は担当編集者の貝塚に新作のプロットをみせるが、「受けることを狙うのではなく、書きたいと思う事を書いてみては?」と勧められる。
後日、恋愛小説家の桜川葵が景凡社に訪れていた時、突然桜川葵は突然校閲部に現れ、いきなり校閲部部長の茸原(岸谷五朗)に抱きつく。なんと部長と桜川先生には何かしらの関係があるらしい。部長の茸原は桜川先生から「ショーン」と言われていた。
部長の茸原と桜川先生の過去には壮絶なものがあり、かつて二人は担当編集者と作家という領域を超えて、愛し合っていた。その茸原の愛を証明するべくかつて桜川先生は茸原を刺した過去があった。それを原因として、桜川先生は10年間ずっと景凡社から出版できず、また茸原は編集部に居られなくなり、部長として校閲部に異動になっっていたのだ。
河野悦子は全力で校閲をしてほしいと部長から託されていた桜川先生の小説を全力で校閲する。その結果、再校まで任された河野悦子は全力で修正をしてくる桜川先生に負けじと本気で再校する。お互いの立場で激論を交わしながら作品を作り上げていく二人。しかしそんないい状態が続いていた二人であったが、仕上げの段階で桜川先生が倒れる。
倒れても命を懸けて作品を作り上げることにした桜川先生とそれに向き合う茸原部長、そして河野悦子。
やっとのことで作品は最高のものが完成。桜川先生も退院することが出来た。
一方、折原幸人は自分の今一番書きたい仕事系の書籍を書くことに決めた。
また貝塚は森尾(本田翼)に告白をするが、振られてしまう。なんと森尾は幸人が好きであった。
次回、どうなるのか……!?
「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」第8話の感想
感想などですが、いきなり感想じゃないところから攻めます。
貝塚さんに折原幸人が渡していた、新作案のプロット。そこから読み解きます。
面白すぎる是永是之作品の紹介です(笑)
是永是之のお蔵入り作品(新作プロット)
仮タイトル:「バイト帰りに宇宙戦争 ~地雷を踏むなら韻を踏め~」
主人公は溝ノ口ケンジ君17歳。高校生の彼は店ではダメダメであるが実はカリスマラッパーである。
バイト先には三田どれみという同い年のバイトガールがいて、その兄の三田ハニホはバイトリーダーである。
いつも通りバイト先でバイトリーダーに怒られる主人公のケンジ。
韻を踏みながらのリーダーのハニホの罵声にケンジもついつい韻を踏んでしまう。
こうなったらもう二人は止まらない。なぜならケンジは実はカリスマラッパーである。フリースタイル対決の様相をみせる彼らの喧嘩。キレッキレのライムとリリックが飛び交う。
ケンジはバイトリーダーのテクニックについて覚えがあった。それはライバルであるDJハニーの特徴である。なんと三田ハニホは覆面ラッパーDJハニーその人であった。
戦いも終わり、バイト帰り。街で突然のコンビニ爆発事故が起きた。原因は不明。居合わせた三田どれみは警官からセクハラを受けそうになっていた。バイト帰りのケンジは間一髪三田どれみを助ける。
原因不明の爆発事故であったが、実はその原因はUFOによる爆撃であった。
やってくるUFO。逃げる二人。しかし、不幸にもどれみがUFOに攫われてしまう。
どれみの事を気にしながらも翌日もバイトに向かうラッパーケンジであったが、そんなバイト先に謎の美女が現れる。美女に弱いケンジは何の疑いもなく裏山に連れていかれる。そこで明かされた美女の正体は何と、宇宙人であった。
その美女宇宙人はコンビニ爆破事件の宇宙人とは敵対する宇宙人であった。
コンビニ宇宙人と美女宇宙人の戦いがこの地球で今始まる。
韻を踏みながらの壮絶なラストに備えよ!!
え、何これ!?
物凄い読んでみたくなる壮絶な展開!!
いきなりのラッパーのフリースタイルバトル。
そしてなぜか……
いきなりのSF展開!?
伊達に犬っぽいっすねを書いていないですね。
藤岩りおんの夫、綾小路公春(きみはる)
藤岩さんは夫の綾小路公春の事を「くうたん(くーたん)」と呼んでいるとのことです。
なんで「くうたん」なのか……
漢字にとりあえず直してみたら、なんとなくわかる気はしますね。
トマトチーズフォンデュ
またまたセシルはトマト関係のものをメニューとして持ってきています。
セシルは彼氏がイタリアンですので、推しに推してきます。とまと。
ちなみに前回のトマトキムチ鍋回の記事がこちらです。
モテテク
今回は「モテテク」回。
出てくる効果としては
①ミラーリング効果
②クロス効果
などです。
①ミラーリング効果とは同調効果と呼ばれることもあります。
相手をまねることによって、相手に好かれやすくなるという効果ですが、その原因としては、相手と同じ行動をとるという事は相手にとっては「好意を表している」と認識され、その結果、味方であり仲間であるという認識に至るからです。
②クロス効果は腕をクロスさせた動作がセクシーに見えることから名付けられた効果ですが、あまり多用はしないほうがいいと思います。
受けると思うものより自分が書きたいこと
貝塚さんは今回是永是之にこのようなことをおっしゃっていました。
確かにこれは一理あって、どこかをターゲティングしようとするときに、ペルソナ(具体的なユーザーモデル)を作成して、そこに合わせて商品化していきますが、この場合だと間違いなく自分一人は好きで好きでたまらないことであるので、同じような感性を持つ人からすれば、ささります。
つまり、自分というファンが確実にいる状態なので、そのニーズさえ完璧に叶えてしまえば、同じようなニーズを持った人からは同じように受ける確率が高いという事です。
それに、好きなことって、気合が入りますしね!
茸原諸音(ショーンコネリーとは)
「しょおん」というもろキラキラネームを校閲部茸原部長はお持ちです。
ショーンコネリーから取ったとされるこの名前ですが、ショーンコネリーとはどんな人なのでしょうか。
007の初代ジェームズボンド役で一躍有名になり、その他の映画にも数多く出演する有名な俳優です。
現在は俳優業を引退しています。
刺された!?
桜川先生と茸原部長の過去のシーンで、まさかの茸原さんが刺されるという衝撃。
観ていてびっくりしました(笑)
ヤンデレやん!!
びっくりします。
ビートルズのジョンレノンを自宅のダコタ・ハウスの前で射殺したファンを名乗る男性の感じと似たり寄ったり。
好きだから殺すって、どういう本当にヤンデレの極みですね。(茸原さんは死んでいません)
食事を抜いて倒れた?
桜川先生が倒れた時、結局は病気であったみたいですが、最初は食事を抜いていたからだという事をおっしゃっていました。
桜川先生は集中するときに食事を抜きがちと言われていますが、むしろ食事を抜くと集中力が下がります。
特に朝なんて食べないとパフォーマンスが下がるので注意です。
集中力についてはこちら
そして、朝ご飯の重要性についてはこちらで書いています
おわりに
次回は全人類悦子化計画みたいです。
おしゃれをしない悦子。どんな話なんでしょうか!?
次の9話に関してはこちらから