くら寿司の牛丼を超えた「牛丼」の味がおいしいのか食べてみた感想
サービス産業生産性協議会の顧客満足度調査のレストランチェーン部門の顧客満足度で「日本一」に輝いたらしい「くら寿司」が、寿司屋なのに……
寿司屋なのに!
牛丼を出したらしいので食べに行ってきました。
その牛丼を超えたらしい「牛丼」とは一体……。
くら寿司の「牛丼を超えた、牛丼」のセールスポイント
もはや「くら寿司」は寿司屋の範疇からはみ出しまくっているので、「そうかーまただしたかー」くらいの感想しか浮かばなくなってきていますが、よくよく考えれば、
牛丼て、なんなん!?
いや、ご飯しか共通点ないですやん。
まぁ、カルビ寿司とか出してるくらいなので、驚かないんですけど、よくよく考えれば違和感しかないですよね。
そんな、くら寿司の牛丼、なんと牛丼を超えたらしい。
牛丼超えたら、それはもはや牛丼ではないのではないか? というのは無しでいきましょう。ネオ牛丼です。
そんな「ネオ牛丼」にはセールスポイントが4つあります。
厳選した素材
脂身の入り方にまでこだわった牛肉と、国産の玉葱、国産米など厳選した「素材」を贅沢に使用。
だそうです。
果たして、「国産米」を厳選と呼べるのでしょうか……
「場所広いわ! 日本やん! せめて都道府県レベルで来て!」という突っ込みが入ります。
が、国産なだけでまぁ安心ですよね。寿司屋ですし。米には自信がありそうです。
続きまして、
7種の魚介だし
鮪・鰹・宗太鰹・鯖・鯵・潤目鰯・鰯を贅沢に使用したくら寿司ならではの「だし」。
ここにきて、寿司屋の強みが前面に出てきました。ここでしか食べることの出来ない味を存分に楽しむことが出来るというわけです。
宗太鰹と鰹、潤目鰯と鰯など細分化して攻めてきています。緻密な設計という事でしょうか。知りませんけど。
こだわりの製法
牛肉をより柔らかく、玉葱の食感と甘みを引き出す「製法」で、コクと深みのある味を実現。
ここですかね。
この「牛丼」が「牛丼を超えた、牛丼」としてローンチされるまで、研究開発に6年もかかったと言われています。
その6年の積み重ねが製法にあらわれているのでしょうか。
コクと深み……
コーヒーみたいですね。
安心の無添加
化学調味料・人工甘味料・合成着色料・人工保存料の四大添加物「無添加」だから安心。
くら寿司は「無添加」での押し出しをずっとしています。
なので、もう出されるものは確実に無添加なのだろうと踏んでいますが、今回もちゃんと無添加です。
安心安全のくら寿司ならではですね。
くら寿司の「牛丼を超えた、牛丼」の感想
どんなもんなのだろうと、初日に行ってきました。
それほどの牛丼推しではなく、牛丼ってホントにあるのかな? と疑ったほどです。
探すと、牛丼の注文ボタンがありました。そして牛丼を注文。
こんな感じのものも棚に付いていました。
推していってます。
というか、もはやくら寿司は丼もののお店と化しています。
棚上の両サイドにこちらの丼もの推しのポスターが!!
そうこうして待っていると、待望の牛丼到着!
いい感じです。色が出ていますね。近くで見ると、
こんな感じです。もう牛丼よりご飯粒が気になって気になって(笑)
そして、感想ですが、やっぱり6年かけただけあって、非常においしかったです。
玉葱もまた本当にトロトロであって、味もまたものすごくしみ込んでいます。
で、牛丼3社と比べようと思ってたんですが、ふと味で思ったのはレトルトの牛丼の味に少し似ているな、という事。で、ああいうのって、肉がパサパサしていてあんまりなのですが、どうかなってちゃんとこちらのくらの牛丼を食べたのですが、
美味しい!
肉もパサつきはないです。
だしの味がものすごくよくて、牛丼として考えた時に、大手3社と比べても1番いいかもしれない。
ちなみに……、
このくらの牛丼は値段が370円です。そして、3社で並は1番高くて吉野家の380円です(プレミアム牛丼を入れると松屋も380円)。
ちょっと待ってください。牛丼超えるって言ってたのに、
値段はおきにいってるやん!
10円やすいやん!
「いや、吉野家のやつと比べた時、やっぱ俺は吉野家かな?」ってなっても10円安いから言い訳できるやん!
でも私はこっちの「くらの牛丼」の方が好きでした。分量としてはご飯は控えめでした。
くら寿司のその他の食べ物たち
ついでにお寿司やらサイドメニューやらたらふく食べたんですが(まんまと客単価あげさせられてる)、230円のもりもりポテトやらを食べました。
もりもりポテト
ポテトって仁義なき「カリカリ派」と「ホクホク派」の戦いがあると思うんですけど、「ホクホク派」と言えば、モスバーガーですが、カリカリ派の王者を見失っていたんです。
そんな中これが現れました(ちなみに写真は食中のものなので、少し減ってます)
すごいザクうまポテトです。
「あ~いまポテト食べてる~」ってなります。気持ちがフライされます。フライドハートです。
ちなみにこのケチャップはついてきます。
あの「ナガノトマト」のケチャップです!
「ナガノトマト」が何かは知りません。
ちゃんと調べました。じゃあこんな感じのを売っていました。詳しくはWEBで。
マヒマヒドレッシング
最後に食べた「マヒマヒ」について。
こんなやつです。
というかマイマヒって何?
調べてみると、「ハワイにおけるシイラの呼び方」とのこと。シイラって何?
調べてみると、「顔がイルカみたいで、1.8メートルほどに成長して、群をなして泳いでいる魚」らしい。
そんなこのマヒマヒですが、食べてみるとものすごくおいしいです。というか、このドレッシングと最初に合わせた人が天才だと思います。
マヒマヒ自体は素朴な味で、あまり主張してこないんですが、だからこそこのドレッシングと合います。
このドレッシングは「石澤ドレッシング」というらしい。おいしい。
おわりに
そんな「くら寿司」でしたが、びっくらポンという5皿食べると回せるルーレットがあります。
そんなルーレットに
一発で当たりました(笑)
なんかハロウィン仕様でした。もうハロウィンは過ぎてますが嬉しいです。
よく見ると穴が顔に見えてきて、かわいいです。
そんなこんなで、「くら寿司の牛丼」は美味しかったです。
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