集中力からモチベーションまで!脳のパフォーマンスを最大限に高める3つの方法

集中力を高め目標を達成するのに邪魔なものを頭の中から排除して、やる気を高めモチベーションを高め、頭を高速回転させ高い処理能力で目の前の課題に取り組むことが出来れば……そう思う瞬間を誰しも持つときがあると思います。

そんな能力を持っていたらもっと今ある状態がよくなっているであろうにと……

そんな高いパフォーマンスを発揮できるようになる方法は存在します。

そんな脳のパフォーマンスを最大限に高める方法を3つの視点から考えていきたいと思います。

また、「勉強法」という点に着目した記事も書いていますので、興味のある方は併せてどうぞ!

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脳のコンディションを整える方法

脳のパフォーマンスを最大限に高めるには、まずそのパフォーマンスが低下する要因を排除しなければいけません。

そのためには、脳の基礎部分を万全の状態にし、脳の土台をしっかりとさせてあげることが重要です

脳の階層性

脳は階層性を持ち、「脳幹と大脳基底核」「大脳辺縁系」「大脳新皮質」と階層があります。

脳幹」は一番原始的な脳であり、呼吸や体温調節などの生命維持に欠かせないことを司っており、例えばイギリスではこの脳幹の機能低下を条件として「脳死」とするなど非常に生きる上で大切な脳です。この脳幹は爬虫類にもある脳で、一番脳の奥に存在します。

そして脳幹よりより高度となり鳥類などにもみられる脳が「大脳辺縁系」です。「大脳辺縁系」は感情や記憶にも密接に関わっており、有名な「海馬」や「偏桃体」もここに含まれています。

例えば「海馬」は記憶や空間学習能力に関わっており、物事を記憶するうえで非常に大切な部分です。この海馬にまつわるエピソードとして、ロンドンのタクシードライバーの話が有名です。ロンドンのタクシードライバーはそのロンドンの地形を把握し記憶していなければいけないという職業柄、海馬が発達しているそうです。記憶力をつけようと思うなら大切な脳です。

そして最後が一番高度で新しい脳である「大脳新皮質」です。合理的な思考や言語機能などの高度な機能を司っています。人間を人間たらしめている脳といっても過言ではないと思います。

と、ここまでを前置きとしここからが本題で、パフォーマンスを落とさなためにはこの階層性の基礎部分でエラーが発生しないようにしなければなりません。

生活リズムを整える

いくら集中力や記憶力やその他脳の処理能力や認知能力を向上させようとしていても、体調が悪ければ上記の階層性の土台部分から崩れ去ることとなってしまいます。

例えばインフルエンザで高熱がでている時など歩くことすらままならない状態では脳のパフォーマンスのどうこうなどあったものではありません。

繰り返しになりますが、ハイパフォーマンスを断続的に出すためには体調管理が大切です

その体調を崩しやすい原因の1つが、生活リズムの乱れです。

人間は体内時計が1日25時間に設定されており、意識して生活リズムを正していかないとどんどんどんどんと夜型の人間になってしまします。

また時には食事の時間もまちまちであれば、睡眠時間や起床時間もまちまちで、何かにつけてランダムな行動習慣の人がいます。確かに職業柄出勤時間がばらばらな人々であれば仕方がないことではあるとは思いますが、それでもある一定のリズムは必要になってきます。

生活リズムを整える上で一番いい方法は、朝起きる時間を決めてしまう事です。そうすれば夜も自然と早めに寝ることが出来るようになったり、1日の始まりが固定化されているのでリズムが乱れにくくなります。

それぞれのリズムがあるとは思いますので特に早起きをごり押しするわけではないですが、著名な方々で高いパフォーマンスを維持している人には朝方の人が多いです。

一例を上げますと、スターバックスコーヒーの創始者であるハワード・シュルツ氏やアップル社のCEOのティム・クック氏は朝の4:30に起床し朝の時間を生産的に使っています。また、イギリスのサッチャー元首相も5:00には起きていたといいます。

朝の太陽の光を浴び、セロトニンを分泌させながら規則正しい生活を送るというのが脳にとっても理想であります。

ちなみに生活が脳に及ぼす影響などを様々な例を交えながら幅広い視点で解説してくれている本があります。

それが「脳神経外科医が教える!『疲れない脳』のつくり方」という本であります。

 

ちなみに作者は勉強法を脳という観点から考えた本である「脳が冴える勉強法」と同じ築山節さんであります。

その「脳が冴える勉強法」に関する記事はこちらです。

ぜひご一読ください。

質のいい睡眠

リズムを一定にしたところで、睡眠時間が著しく短いとそれもまた弊害になってきます。睡眠時間の基本は90分の倍数で、例えば6時間や7時間半などです。また記憶の定着なども考えると、最初の寝つきまでの時間なども考え、個人差はあるとは思いますが8時間がベストあると思います。

そして時間を確保した上で、睡眠の質を高めましょう。浅い睡眠は記憶の定着にも悪いですしコンディションにも影響を与えます。

具体的には、就寝前にはブルーライトを避けスマホなどには触らず、ストレッチや入浴などで副交感神経を優位にします。ただ、寝る直前での入浴などではなく2時間前くらいには入っておきましょう。そうすると体の深部温度の関係で、寝付きやすくなります。

またこちらは就寝前のストレッチに関する体験談の記事です。あわせてどうぞ。

やる気を引き出しモチベーションを高める方法

脳のコンデションが良くてもモチベーションが上がっていなければ結局高いパフォーマンスを発揮することはできません。そこでやる気を引き出しモチベーションを高める方法をご紹介します。

作業興奮を活用する

いざ何かをやり始めようとした時、一番取り掛かる前が心理的にしんどいと思います。やらなければならないけれども、とりかかることができないという状況に陥りやすくなっています。

そんな時思い出してほしいのが「作業興奮」です。クレペリンが発見したと言われるこの「作業興奮」は何事もやり始めるとやる気が出てくるというものです。

詳しく言いますと、脳の真ん中に側坐核という部分がありまして、作業をし始めるとこの側坐核が作業興奮を感じてみるみるやる気が出てきます。

巷では側坐核の事をやる気スイッチと言っていたりもしますが、それは側坐核がドーパミンという脳内化学物質の中継地点になっているからです。

つまり、やる気が出ない時こそ何事も少しやってみることが大切です。

例えば、何かしなければいけない作業があったとして、その作業をするのにパソコンを使用するとします。その時、やる気が出ないからと何もしないのではなく、とりあえずパソコンを起動してみる。そして、作業の最初の部分だけでもやってみる。そうしていくうちにみるみるやる気が出てきて気が付けば作業に没頭できるようになる……などです。

勉強であれば、まず参考書なら参考書の該当箇所を1行でも読んでみることであったり、問題集なら問題を1問だけでもとりあえず解いてみるなどすると、やる気が当初はなくともその内もう1問もう1問と進んでいくことができるようになります。

やる気が出ない時はこの「作業興奮」を意識してみましょう。

ドーパミンを出す方法

上記のように、人間のやる気と密接にかかわっている脳内物質がドーパミンです。

そんなドーパミンを出す方法は様々あり、後に紹介する運動でもドーパミンのレセプターを増加させるなどの効果でドーパミンを増やすことが出来ます。

また、最も自然ないい方法は、短期的な目標を立ててそれを達成してはまた新しい目標を立ててまたそれを達成するというサイクルを回し続けることです。目標を立てて、その目標が達成されたのをイメージしながらほんとに達成するという事を繰り返し行っていくとドーパミンが事あるごとに分泌されます。

まさにやる気と成果の好循環を生み出すことが出来ます。最初は小さな目標でもいいので、目標を立てて行動していきましょう。

また、食事面でもドーパミン分泌をサポートすることが出来ます。

具体的にはドーパミンの元となる物質である「チロシン」を摂ることを心がけることです。食材ではアーモンドやバナナや納豆などに多く含まれていますので、そういった食べ物を意識して食べると良いと思います。

また私も飲んでいるのですが、サプリメントでチロシンを摂るという手もあります。とても手軽です。

様々なメーカーから出ていますが、私はその他のサプリメントでもお世話になっているコストパフォーマンスが高く信頼できる「NOW Foods」のサプリメントがおすすめです。

これだけの量が入って、500円程度で買うことが出来るNOW Foods製の製品は本当に素晴らしいと思います。

頭の回転を良くする・持続させる方法

ここではより具体的に頭の回転を良くし、持続させる方法について考えていきたいと思います。

コンデションを整え、モチベーションを高めたうえで、回転数を上げていきましょう。

運動

運動にはβエンドルフィンを分泌させたり脳への血流量を増やしたりする効果や、成長ホルモンの分泌量を増加させることで、脳に対して様々ないい影響があります。

記憶力の世界選手権などに出場するような記憶の達人たちも記憶力を高めるトレーニングと並行して運動を行い、脳のパフォーマンスを高めていると言います。

脳に関する本を読んでいくとほぼ全ても本において運動の効果を紹介するのにページを割いているのが分かると思います。

それほど健康管理のためだけでなく脳に対してもいい影響を持っている運動ですので、率先して生活に取り入れていきたいです。

そんな運動と脳の関係についてよく書かれているオススメ本がこちら「脳を最適化する」です。

割と太めの本であり、読みごたえは十分だと思います。運動だけでなく瞑想や脳トレなど様々な視点から脳を鍛える方法を様々な専門家が詳しく書いてくれています。

専門家たちがまとめてくれている内容は被っている所もあれば大きく違うところもあり、多様な考え方を学ぶことが出来ます。脳にいいこと悪いことの最新の研究成果を知りたければ、これ一冊あればとりあえず大丈夫と言えるくらいのボリュームで、必見です。

段階を踏む

いきなり高レベルの事からし始めようとしても、頭の回転数が上がりきっていなければ、作業効率も上がらずモチベーションも上がらず成果も出ずであまりよくありません。

そこで徐々に認知処理速度を高めていくために、難易度が簡単なものから取り掛かり、自身のパフォーマンスが十分に上がったところで難しいものに取り組めばいい結果が出ます。

つまり、簡単な作業などで少し頭の準備運動をし、タイミングを見計らって難しいものに取り組むと良いでしょう。

ただ、難しいものを後回しにしすぎて疲れてしまえば元も子もないので、自身のパフォーマンスの波をつかみ、いいタイミングで取り掛かりましょう。

脳を飽きさせない

脳はすぐ飽きてしまうものです。同じ作業を繰り返し繰り返し行っていくと段々と飽きてきてしまいます。そこで、同じような作業でも少し自分で「自分ルール」などを作ったりしながら少し負荷を加えたり変化を加えたりして取り組むと良いでしょう。

また人間は無意識のうちに自身の快適ゾーンから出られなくなり、変化を避けてしまいがちになります。そして変化のない人生は脳にとって悪影響であり、結果的に認知力の低下なども招いてしまう可能性すらあります

変化を加え、刺激的な人生を送ると、脳のパフォーマンスも向上していくでしょう。

時間で区切る

時間で区切る場合と時間で区切らずにする場合を比べると、時間で区切らずに取り掛かってしまうと無意識のうちにダラダラと過ごしてしまいます。

逆に時間で区切る場合には集中力が高まり、作業効率や勉強効率が上がります。

集中力に関してはこちらで詳しくまとめています。

終わりに

パフォーマンスを最大限に高める方法は様々な角度から考えると多岐にわたります。

その中でもまずは体調を整え、コンデションを悪化させないことが重要ですし、その上でモチベーションが高まらないといけません。最後に具体的な方法をもってしてパフォーマンスを向上させることが必要です。

出来る範囲で、活用できそうなところは活用し、日々の暮らしに役立ててみてください。

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