北海道の十勝の食料自給率が驚きの1100%
表題のように、
もうなんか数値が高すぎて、ピンと来ないですよね?(笑)
1000%
4桁に戸惑いを隠せません。
凄さを分かりやすくするために、比較をしてみます。
そもそも、食料自給率とは
食料自給率とは、字の通りにその地域の食料の消費量に対して、
小さいスケールで分かりやすく考えてみると、
20%分だけ足りてませんからー!残念!(古い)
そんな感じで十勝の例を見てみると、
日本の食料自給率は?
日本の食料自給率は、平成26年でカロリーベースで39%です。
十勝と逆に、驚きの低さ。
鎖国したらヤバい……(まぁしないと思いますが)
品目別に見ていくと、
米は97%なのでまぁお米は大丈夫そう。
しかし、小麦が13%、豆類が10%
地域別に見ていったときは、
日本の食料生産地ですね!
ちなみに世界の食料自給率は。
カナダ・オーストラリア等がやはり200%越えてきていて、
やっぱり世界で見ても日本は食料自給率が低く、
でもやっぱり当たり前の事かもしれませんが、
カナダとかオーストラリアとか「広大」なイメージがすごい。
ここから日本の自給率上げていくとかになると、
補助金で農家を増やし、農地を増やす。
みたいな方策以外であれば、
土地がそもそも無い日本なので、工場生産野菜の実用化とかが一番方法としては良いのでしょうか。
いま現状、なかなか利益を出すのが難しそうな建物内栽培ですが、
今少しずつ起こっていっている電気代の削減や初期コストのスリム化がこのまま行われていけば、
いずれ利益を生めるような気がしますね。
利益を出せる環境が整い、一度仕組み化が行われれば、そこからは野菜工場パラダイスになりそうな予感。
そんなこんなで十勝
ここまで見てきて、十勝の食料自給率の1100%
とてつもなく高いというのが、
まぁ、たしかにスケールが全然違うので、
今推奨されている、地産地消が、
十勝の場合、通常の場合と逆の理由で難しいといいます。
つまり、地産が少なくて地消分を賄えないのではなく。
地産分が多すぎて、生産分すべて地消なんて出来ねーぜちくしょー、
という状況だそう。
なんともすごい状況。
まぁ、この話、
話のネタにでも使ってみてください。